■「タンコロ」時代に使用されていた引掛式方向板。原形では行先窓を装備していたため前面方向板はなく(側面に経由 表示があった)、これが登場したのは戦後である。末期は掲出せずに運用していたようだが、中央のものに見られるよう に、通常の方向板は右下に使用車輌の車番が書き込まれていた。右の「自然科学電車」は、国鉄で運行していた同名列 車の接続便として運転されていたもの。 (2009.04.07 江ノ島駅待合室)
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