シールドビーム2灯の前照灯+角型尾灯を窓下に配するスタイルは江ノ電では306Fが最
初で、その後の改造車と比べて前灯と尾灯の間が離れた独特の顔つきをしている。竣工時
は金太郎塗りで中央窓上に手動の方向幕が付き、さらに個性的な面構えであった。なお、元
々のタネとなった車体は301Fのそれと同系で、本編成の2段窓は江ノ電に入線時に改造され
たものである。 (1983年 江ノ島〜腰越) ※画像提供:たもと千代さん

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