利根川公園に保存されている801。山梨時代の塗装に塗り直されているが、形態は江ノ電
での廃車時のまま。元々2扉だったものに中央扉を増設しているため窓割りが不均等で、増
設された扉そのものも既存の扉と形態・サイズが異なる。軌道線出身だが車体裾は当初から
直線(山交時代は折り畳みステップ装備)で、江ノ電旧型車の中ではかなり郊外電車に近い
雰囲気を持った車である。 (2009.02.21)

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