[湘南モノ]西鎌倉駅での冒進事故、運休・臨時ダイヤについて



2月25日の状況(上段:全線運休時、下段:午後の区間運転時)

2月24日、西鎌倉駅にて下り運用の5503Fがブレーキ故障を生じ、停止信号で停止できず過走、上り電車と鉢合わせして停止する事故が発生、この影響で以下の通りの運休・振替輸送、臨時ダイヤ等の措置が取られました。

2月24日
事故後は全便運休。

2月25日
・大船〜湘南深沢:550形1編成(551F)による折り返し運転(20分間隔、5時25分湘南深沢発〜23時50分大船発/15時台〜16時30分頃まで軌道点検のため一時運休)、深沢では下りホームのみ使用。
・湘南深沢〜湘南江の島:終日運休、JR・江ノ電・江ノ電バス・京急バスでの振替輸送(モノレール始発時刻〜バス始発時刻はタクシー5台によるピストン輸送も実施/深夜帯にバス増便あり)。
551F以外の全編成は深沢工場に留置、保線車2両の出動を確認。以後、5301F・5503Fは事故原因究明のため運用されず、26日以降も全列車を550形で運転。

2月26日〜28日
湘南深沢〜湘南江の島の運転を再開、550形2編成による全線通し運転(湘南深沢でのみ列車交換/約15分間隔、5時25分湘南深沢発より)、振替輸送は継続。

2月29日〜3月22日
26日〜28日と同じ運用に加え、平日(月〜土)のみ朝方に13往復(6時43分湘南深沢発〜9時52分大船発)、夕方に16往復(16時58分湘南深沢発〜20時52分大船発)の大船〜湘南深沢折り返し運転を実施(同区間のみ実質7分間隔に復する)。日曜・休日は不変。

3月23日〜
・平日・土曜・休日ともに全線で増便。2月29日以来共通だった月〜金曜(平日)と土曜の時刻が分けられる。ほとんどが全線通し運用となり、湘南深沢始発は下り2本(5時26分・6時43分発)・上り2本(5時25分・6時43分発)、湘南深沢行は下り1本(10時大船発)・上り2本(21時4分・23時34分湘南江の島発)のみとなる(いずれも平日のみ、土曜・休日は全列車が通し運用)。平日7時台〜9時台は全線で完全に7分間隔での運転となる(他の時間帯及び土曜・休日は7分間隔と15分間隔が混在する)。最大5編成による運用で、時間帯によっては550形5編成全てが運用に入る。

8月1日〜
・土曜ダイヤを取り止め、月〜土曜を平日ダイヤ、日曜・祝祭日を休日ダイヤとする。5301F復帰を受けて、平日ダイヤのみ16時43分湘南深沢発大船行以下の1運用を増便。これにより17時台〜20時台もほぼ7分間隔に復する。これにより湘南深沢始発が1本(上記列車)増えて上り3本・下り2本、湘南深沢行は下り2本(10時0分・20時45分大船発)・上り2本(20時49分・23時34分)となる。また平常ダイヤ復帰について、550形の検査との兼ね合いで12月下旬となる見込みと発表される。なお、8月5日は花火大会に伴い23時過ぎまで7分間隔となる。

12月23日
・平常ダイヤへ完全復帰。


平成20年4月1日
平成20年8月24日追加更新
平成20年12月26日追加更新

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