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▲さよなら運転時の401F(2004.07.04 西鎌倉)
1980年に2連1編成(401+402)導入された、湘南モノレール初のモデルチェンジ車。試作的要素が強く、デザイン的にも300形から飛躍し近未来的なものとなっており、湘南モノレール史上最も凝った意匠を持つ車輌といえる。

車体断面は丸みを帯び、300形とも後の500形とも異なる独特のものだが、折り目の強調された前面形状は500形に受け継がれて湘南モノレールの標準スタイルとして定着した。1d1D5D1の側面見付も500形に継承されているが、側窓が連続窓風の処理とされた点、車側表示灯が窓下にある点、空調に横流ファン(ラインデリア)を採用した点、間接照明を使用した点は当車にしか見られない特徴である。制動装置は初めて電気指令式の電磁直通ブレーキが採用された。なお冷房装置の装備はない。

当初客室内はオールロングシートで、屋根肩には車体全長にわたって防音カバーを装備、塗り分けは後の500形に近いもの(乗務員室廻りの腰板帯が2本)とされ、前面車号は貫通扉の窓下に入れられており、客扉窓は300形の原形同様の1枚ガラスであった。ライトケースは角ばった小型のもので、当初は内側に引っ込んで取り付けられていた。また進路上への障害物の発生が考えにくいという理由からヘッドライトが省略され、標識灯と尾灯のみとされた点も特徴である。アンテナは300形と同じく運転台側窓下にあった。

中間車420形(421)は1986年登場で、車体断面は400形と揃えられたもののディテールはむしろ300形に近く、車内も手スリ形状などに差異が見られた。またサフェージュ式モノレールでは希少な付随車でもあり、全長が他車に比べて短かった。側面窓・扉配置は1D4D1。

試作的要素が強かったため登場後の改造は湘南モノレールの車輌としては多く、以下のようなもの。
1986年ごろ
・420形新製、3連化
・塗り分けの変更(300形の金太郎塗りを直線的にアレンジしたもの)
・塗り分け変更に併せて前面車号を窓上に移設
・ライトケースが外側に張り出した位置となる
・側面屋根肩の防音カバーを撤去
・セミクロスシート化(車端のロングシート部は当初のシートが残存)
1980年代末ごろ
・客扉窓の2枚ガラス化(500形に準ずるもの)
1990年ごろ
・事故復旧に合わせ、402のライト類が500形に準じたものとなる
2000年ごろ
・前面窓・側面戸袋窓内に「非冷房車」表示を掲出

1編成のみの異端車であり、非冷房車でもあって300形全廃後は予備車的存在となり、5001F導入に伴い2004年7月4日をもって引退、廃車となった。廃車後は、402が製造元の三菱重工に引き取られ、広島県三原市の同社敷地内で保存されている。

編成

大船 湘南江の島
401F 401 421 402
1986追加

各種データ(先頭車1輌の値)

製造所 三菱重工
制御方式 抵抗制御
主電動機 70kW×4(1輌)
歯車比 6.83
最大寸法
(長×幅×高)
13,000×2,650×3,091mm
自重 17.6t
定員(座席) 88人(40人)
製造初年 昭和55年
在籍数 1編成

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 ディテール
2004.01 2002.12 2004.04.18 2004.04.18 2003 2004.04.01 2001.10.13
2004.01 2004.04 2004.07.04 2001.10.13 2004.07.04
 いままで
2002.10.12 2003.10.11 2004.07.04 2004.07.04

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